NHK連続テレビ小説『まれ』の2015年8月20日の放送の124話で、希のフランス菓子屋さんが開店していました。

 

 

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ヒロインの紺谷希(土屋太鳳)は念願のフランス菓子屋の出店を決めました。農協の“融資の鬼”こと津村みのり(門脇麦)から認可をもらい、融資を受けられています。18回融資の相談をしていたみたいですね。350万円の融資。

店の名前は「Petite sorciere」、読みはプティトゥ・ソルシエールですが、手伝ってくれている一子(清水富美加)が言うには「“プティトゥ”だと言いづれぇし、“プチ”の方が覚えやすいわね」ということで、皆はチラシに「プチ・ソルシエール」と書いていました。

プチ (petit) だと男性形になってしまうと言っていたでしょうか。ソルシエールが魔女で、女性名詞でしょうから、それを形容するプチも女性形のプティトゥにしないといけない、ということだと思われます。

プティトゥ・ソルシエールで出すフランス菓子は4種類です。「Reine des Fraises(レーヌ・デ・フレーズ)」、「イチゴの女王」の意味で、能登産いちごを使っているそう。値段は350円。「Gens de la terre(ジャン・ドゥ・ラ・デール)」、「土の人」の意味で、中島菜を。420円。「Mont-Blanc de Noto(モンブラン・ドゥ・ノト)」、「能登のモンブラン」の意味で、能登栗を。450円。「Resolution(レゾリュシオン)」、覚悟の意味で、能登産ブルーベリーを。380円……という4種類のケーキでした。『マ・シェリ・シュ・シュ』で師匠の池畑大悟(小日向文世)からの教えを反映させた品々です。

 

プティトゥ・ソルシエール開店当初、お店は大勢のお客さんで大賑わい、商品も完売していました。が、2週間もすると閑古鳥が鳴いていて……。お店に来ていた人の意見では、美味しいけど毎日のおやつには1個400円ほどのお値段は高い、ということでした。あと、値段の割に小さいとか、地元の食材はそのまま食べた方が美味しいとか、おばちゃま方が言っていいましたね。

能登の人は舌が肥えているから、という一子の分析でした。観光客に向けて展開したらどうかという意見もありましたが、希は地元の人にも食べてもらいたい、と。う〜ん、難しいですね。特に、能登の食材はそのまま食べた方が美味しい、の意見に対して希がどのような答えを見出すのでしょうか。

素材にこだわった高級フランス菓子の値段としては、400円前後は決して高くはない、むしろ安い方ではないかと思います。でも、確かに地元の人が毎日のおやつとして利用するには少々厳しい値段設定かもしれません。

シンプルに、いちごのショートケーキ(フレーズ・バニーユ)やシュークリーム(シュー・ア・ラ・クレーム)みたいなケーキの方が需要はありそうです。あるいはマドレーヌやブリオッシュのような、多少は日持ちしそうな焼き菓子も良いですね。お店にサイドメニュー的な焼き菓子?もケースにありましたけど。クッキーだったか。

 

輪島市 - Wikipedia

人口・世帯数(最新) | 輪島市

 

輪島市の人口は、2005年で3万2000人、2010年で3万人を割り、2015年8月で2万9000人ほどのようです。

 

ていうか、希はケーキの数をあまり作れていないみたいです。営業は午前中だけみたいですし、午後は塗師屋の女将業をしていて、朝にケーキを作ったら一旦家に帰って家事をして、また店に行って……みたいな。一応、一子が店を手伝ってくれているみたいですが、友達に手伝ってもらうというのは人件費的にはどうなっているのでしょう。そんな家事の片手間でやるようなフランス菓子屋だから売れなくなる、ということはないのでしょうか。人件費のことを含めて、杜撰な経営に感じられ……農協はよくGOサインを出しましたね。ケーキの質や値段云々ではなく、そもそも経営のスタイル的なところに問題があるような気がしています。

初日の売上が26,520円した。爆売れしていてその売上ですから、人件費はいくらなのか、材料費はいくらなのか、家賃や光熱費はいくらなのか……と。生菓子ですからその日のうちに消費しないといけないでしょうし……売れていない日は無駄が少なからず出ていそうです。

 

希の幼馴染みで、現在バンドをしている二木高志(渡辺大知)が、昨日の123話で希の母・津村藍子(常盤貴子)を抱きしめていました。やはり高志は藍子さんのことを好きなんですね。最初は憧れから入っていたのでしょうけれども、今はそうではないみたいです。でもそれ以上の展開はなかなか考えにくいですけど……どうなるのでしょうか。

最後、希のお店に誰か男性と思われる足元が映っていました。あれは誰でしょう? 師匠の大悟が希のお店が気になって様子を見に来たのでしょうか? 

 

そうそう、今日の放送の後にNHKの生活情報番組『あさイチ』があり、そこでは朝ドラ受けのオープニングトークが繰り広げられています。今日の番組のゲストの一人が六角精児さんでして、六角さんは『まれ』の中で経営コンサルタントの安西として出演しています。安西のせいで輪島は大変な目に遭いましたし、希の父・徹(大泉洋)の失踪の原因にもなっています。

それをあさイチの司会である、“イノッチ”ことV6井ノ原快彦さんが六角さんを怒っていたのは笑いました。「アンタのせいだよ!!」と。「僕は六角精児ですから! 安西じゃないですから!」と必死に弁明していて。

 

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